髪をセンター分けにしてまん丸のおでこを出し 肩まで伸ばした少女がいます。
15歳の私。
自分で初めてお金を出し映画館で観た『ロミオとジュリエット』。
以前より両親と共に何度か入ったことのある映画館ですが 友達たちと緊張しながら入館です。 大きなスクリーンで観るオリビア・ハッセー☆ミ
同年代の彼女の美しさ☆ そして女らしさ☆に圧倒され
帰る際にはすっかりジュリエット気分♪♪♪
いっぱい空想しながら帰ったのが、つい最近のように思い出されます(*。*)
そしてその頃、緊張しながら初めて入った喫茶店(その頃は純喫茶といわれていました) 怖いながらも(不良?気分もあり)ちょっぴり大人の仲間入り気分・・
学生の頃出合った音楽、小説、映画、そして絵画等など。。
成長と共に改めて聞いたり読んだり、、観たりするたびに 新たな出合い、感動があります。
writing shopの休日に兵庫県立美術館で開催されている「Marc Chagall」『シャガール展』へと。。
最寄の駅(阪神岩屋駅)へ到着です!
空高く雲ひとつ無く 真っ青ヽ(^。^)ノな空。。。 何処までも青空が続いています。。
射す日差しは夏〜! 吹く風は秋! 夏と秋が同居したような一日です☆
今回初めて訪れる美術館。遠くに見える海も輝いています。
思わず、美術館前でカッシャ! (日傘を持ってこなかったのでちょっと暑さで疲れ気味?)
シャガールのポスターなどが あちらこちらに・・ 何だかモリモリ元気に(^。^)
娘時代、画集などで観ていた頃は 色は綺麗だけど何だか変な絵。としか思っていませんでした。
いつの頃だったでしょうか・・初めてシャガール展に行き本物と出合ったときの あの感動☆ 本物は違いました! 美しい色も、伝わってくる迫力も!
「すご〜い!すご〜い!」と言って帰ったことも 今思い出すだけでワクワク(*^。^*)です。
今回はどう、感じるのだろう・・♪ 何を思うのだろう・・♪
「今の私が知りたくて、会いたくて」。シャガール展に来ました(#^.^#)
おなじみの作品と共に今回は100点余りの版画集が展示されています。
「わが人生」・「死せる魂」・「ラ・フォンテーヌの萬話」・「聖書」。
今まで観たことが無いくらいに一枚一枚の表情が豊かで・・(知らないだけかもしれません。)
描かれている線一つひとつが力強く圧倒される凄さに加え どの作品にも愛が詰まっていました♥(*^。^*)♥
若い頃の作品から晩年の作品へと・・(^.^)
50代を越した頃からの作品は「これぞシャガール」。
歳を重ねるごとに迫力と愛とがいっぱい詰まっています。
私も何だか浮遊したくなりました。
大空から見る景色、人々を空想しながら大きな気持ちでこころを込めて。。
作品を通して今の私とも会え(^。^)-☆
感動して興奮しながら京都へと戻ってきました☆ やっぱりスゴ〜イ!!!
ず〜っと、そうだけど、、
20,30,40・・今の50代のわたしが 今までで一番好き♥ そして元気ヽ(^。^)ノ
60代になったときも一番大好きな私でいたい(^−^)なぁ・・
また、こころ震えるものに出合いたいなぁ〜♥