2009年09月の記事 | k.kae
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ほっ。。( ^v^ )。。
ひとり贅沢を楽しみたく オープン前に遊形サロン・ド・テに行ってきました。

す〜っとドアを開けると「おはようございます!」と いつもの笑顔が迎えてくれます(^−^)
いつもの指定席に腰を下ろしウインドー越しに 外の景色を眺めるのが大好きな私。

玄関前のほんのちいさなお庭、ウインドーから入る日差しが季節の移り変わりを教えてくれます(^−^)

やさしい木漏れ日
サロンに伺うようになって2年近くなりますが いつも新しい出合いが、景色があります。

天井に映る影
今回も何気なく天井に目を向けてみると 
ちいさなお庭の木々たちが風に揺られている影が映って見えます♪ 「わぁ〜(*^。^*)」
思わず携帯を取り出しシャッターを押してしまいました(^^♪

いつも同じテーブルにつき同じ景色を見ているのに
季節、お天気、時間帯だったりと それぞれ違う景色が私を迎えてくれます。

今度、伺う時はどんな出合い、発見があるのか・・・(*^。^*)

ほっ!のひと時を後に 麩屋町を下がりwriting shopへと。。。。。
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残すところ・・・
シルバーウィークも終わり 街を行き交う人たちもゆったりと流れています。
それぞれの休日を楽しまれましたか
昨日までは 遠くから来てくださった方々との再会。 初めてご縁を頂く方々と。
うれしい数日間でした(^−^)
閉店後、お世話になっている美容室でカットをしてもらい  今日は一段とスッキリ!!
(みんなには「えっ\(◎o◎)/!どこ、切るの〜」と 言われるのですが(^。^)y-.。o笑
ショートヘアーが益々ベリ〜ショートに(^_-)-☆)

ヴィンテージフレームでの額装
木口木版・文章をヨーロッパの手漉きで活版印刷。ヴィンテージの額での額装です。



風の流れが見えて
休日、御所に出かけた際 ゆったりとした時間と共に風の流れが見え、、、
「風の流れが見えて」
 強い日差しのなか
 ザワザワと高い木の枝が音をたてる
 すこし低い枝が音もなく揺れ
さらに低い枝が揺れた
最後にベンチに座る私の体に
ひんやりとした風が吹きぬけていく


チェンバロ
チェンバロ・リサイタルで聞いた美しい音色、美しい楽器が忘れられません(*^。^*)
「チェンバロ」
 絵画のように
 白く長い指先が奏でる
 小鳥のさえずり
 凛とした空気とともに
 バロックへとつづく


サラバンド
お店のBGMとして流し大好きなチェロ演奏♪♪
「サラバンド」
 ふと聞こえてくる弦の音
 何気なくくちずさむメロディ
 まるで遠い世界への招待状のように
 まろやかな音色がこころにしみてくる


7月31日より始まった巡回展も残すところ数日となりました(27日まで恵文社にて)
はじめて出展させていただき沢山の方々が尋ねてくださり 作品を買い求めてくださった方々と 本当に有難く、感謝でいっぱいです♥ 
今回は色々なことを経験でき励みになり また、新たなwriting shopへのきっかけとなった気がします(#^.^#)

勿論、writing shopでもご覧いただけま〜すヽ(^。^)ノ
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秋の気配
玄関に出てみると すぅ〜と風がからだを通り抜けていきます。
「わぁ〜!気持ちいいヽ(^。^)ノ」

朝から体が重く すっきりとしなく「何だか気分が悪いよ〜」て言ったりして。。。 
考える事さえおっくうなぐらいに 何処へも行きたくない、、 何もしたくない、、 

一歩外へ出た瞬間 吹く風と共に気持ちが晴れていくようです。
散歩でも(^−^)と 法然院まで出かけることにしました。 
昨年秋に出かけたときは閉門された後だったので 今度こそはと♪

法然院門前
階段を上がり左におれると うっそうと木々が茂り 日中だというのに薄暗く風の音だけが聞こえ 爽やかな風が包み込んでくれます。

子供の頃は 薄暗さが怖く走って通り抜けたものですが 今はなんとも言えず心地よく安らぎさえ感じます。

法然院内の白砂壇(びゃくさだん)を眺め
法然院を出て ゆっくりと南禅寺方面へと・・・

もう、秋、、、
真っ青の空と真っ白な雲
「きれいな空。。。 山が美しい。。。」 何度もなんども 足を止め見上げてしまいます(*^。^*)

法然院より南へと・・・
永観堂で見つけたざくろ
秋の七草 萩を眺め
名も知らない 可憐な花
道端の花も「今日は気持ちいいねぇ、、」とでも言っているかのように風に揺られています。

南禅寺からの空
人出の少ない時期の散策もひとしお(^。^)
紅葉の季節まで少しありますが 真っ赤に色付いた景色が目に浮かびます♪

幾分疲れた足をさすりながらも「出かけて良かった〜♪」
体のなかのよどんだ空気が 洗い流された一日でした!

子供の頃から見慣れた景色、道中なのに 
また新たな感動、出合いができた気がします(^−^)
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WAX入荷
新色ワックス入荷のお知らせです\(^o^)/

今回は秋色入荷です!
新色ショコラ、モスグリーン
まずはショコラパール。 
ゴールドでもなくブロンズでもなく 何ともいえず深〜い色合い。

モスグリーンパール。 
垂らしてみるとほんのりとゴールドが混じるような色合い。
玉虫色とでもいうのかなぁ、、、 

驚きの16色
あの色も、この色も素敵〜と思っているうちに16色のワックスが揃いました(^−^)
(以前楽しんでいただいた色の中にはもう作ってない色もあります。ご了承ください。)

今日は遠くの友人に久しぶりに墨を使いお便りをと思っています。
便箋の最後にイニシャルKを。
(一般的に封ろうにすることが多いのだけど 文章の最後に頭文字をシーリングで後はスペルを手書きで)
ブラックのワックスに何色のワックスを足そうかな・・・(*^_^*)

お便りって 相手も喜んでくださるのだけれど
もしかして 書いている本人が一番楽しんでいるのかも。。ネ。。。

もの思いに耽りながら一筆。
最後の締めにはシーリングで。。。 ワックスは何色か色合わせをして楽しむのも素敵♪ 

皆さんも楽しんでみませんか〜(^−^)
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満月
夜空を見上げながら帰途に着く毎日です。
ここ数日 光り輝いているお月さまを見ています。
今日は北よりの東に見えたかと思うと 次の日はやや南よりの東に見えたりと(*^。^*)

御池通りより
「あ!お月さま☆」「きれ〜い☆」 見上げながら歩いています。
御池通までの道のり 建物の間から見えるお月さまを追いかけています。

昨日は満月。

まん丸お月さま。 

雲もお月さまに照らされて美しく見えます(*^。^*)


今日のお月さま。
pm7:30 店を閉め 外へと。。。\(◎o◎)/!
「きゃぁぁ〜〜」 お月さまが。。。。!

東の空 いつもよりと〜っても低い位置にお月さまが見えます。
蛸薬師より東を見ると 驚き\(◎o◎)/!
いつもより見るお月さまが 倍近く大きくオレンジ色に輝いている まあるいお月さまが。。。。。
素敵〜(*^。^*)
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物語カード 第二弾
秋風のなか  素敵な詩・物語を読み 空想の世界へと。。。

前回に続き四点ご紹介します。

ヨーロッパの詩・物語を楽しんで・・
世界中の人たちがよく知っている物語です。
☆『Cinderilla』 Charles Perrault
 The Prince followed,
but could not overtake her.
She left behind one of her glass slippers,
which the Prince took upmost carefully.
王子は後を追いますが 間に合いません
 彼女がおとした 片方のガラスの靴を
 王子は大切に拾い上げました。
 “シャルル・ペロー” Goudy thirty 18P

何処か懐かしく感じます。 
☆『Who Has Seen the Wind? 』 Christina Georgina Rosseti
  Who has seen the wind?
Nether I nor you;
But when the leaves hang trembling
The wind is passing thro’.
誰(たアれ)が 風をみたせう?
  僕もあなたも みやしない
  けれど 木の葉をふるはせ・・・風は通り抜けていく
  “クリスティナ・ロセッティ” Caslon,Original Old 18P
 ※西条八十訳

大好きな童話です。
☆『The Little Sea Maid』 Hans Christian Andersen
  Far out the sea the water is as blue as
The petals of the most beautiful cornflower,
and as clear as the purest glass.
大海原のはるか遠くに広がる海の水は
  一番きれいな矢車草の花びらより碧く
  一番透きとおっているガラスより透明です
  “ハンス・クリスチャン・アンデルセン” Goudy light italic 18P

ヴィンテージの活字(ドイツ)のイメージで出合った詩。
☆『I Arise From Dreams of Thee 』 Percy Bysshe Shelley
  I arise from dreams of thee
In the first sweet sleep of night.
When the winds are breathing low.
And the stars are shining bright.
夜の甘いまどろみの中で
  私はあなたの夢を見ていた
  目覚めると 風が吹き渡り
  夜空には星が輝いていた
  “インド風セレナード” Goudy light italic 18P

いかがでしたか・・

天高く。。。
空を見上げ色々と空想をするのが大好きです♪
シンデレラの物語を読むと すっかり私もシンデレラ(*^。^*)
勿論、素敵な王子様との出逢いからですよ(笑)

インド風セレナードを読んだ後は、、、
とってもロマンティックな気分で好きな人のことを考えてみたり・・・な〜んて>^_^<

同じ物語、詩を読んでいても 感じ方はそれぞれ。
みなさんは どんな空想の世界に行かれましたか・・(^−^)
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LOUVRE展
-17世紀ヨーロッパ絵画-
6月30日より開催されている催しも、今月27日までとなりました。 
まだまだと、油断していると終ってしまうのでルーブル美術館展へと行って来ました。

ルーブル美術館展 チケット
川端通りから二条通りへといつものコースです。
娘時代、近くに数年過し 学生時代に歩き慣れた道です。

可愛いメジロ
街路樹に かわいい小鳥が二羽止まっています。
よ〜く見てみると おめめの周りにくっきりと丸い黒いラインが「あ、メジロ!」
時折、私の足元近くに降りてきて まるで「遊ばない?」と、言っているかのようです。

いつも二条通から岡崎の美術館へとの道中は
「ココの建物はね。私が子供の頃からあるのよ。」 「ココの空き地は薬局だったし。。。」 「ココはねぇ、昔はねぇ・・・」と 
通るたび同じことを言いながら その時代の景色を思い出しています(^−^)

美術館の前には沢山の人手です。ウイクデーなら、、、と思って行ったのですが さすが、人気の高さに驚いてしまいました!

お目当ての作品前は大勢の人たちで埋めつくされています。
是非!にと思っていた ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの「大工ヨセフ」 
遠目からも素晴らしく光り輝いています。

やっとのおもいで作品の前へ、 
まるで本当にロウソクの灯りが灯っているかのように幼子キリストの手が透かして見えます。 
照らされる額、力強く見える腕、ヨセフの瞳、どれもが愛に満ちて見えます。 

時間をかけて。とはいきませんが素晴らしい作品に出合えて満足!満足!

疎水沿いでのサギ
ポーズをとって。。
帰り道、疎水沿いで一羽のサギとも出合え 
今日もいい〜一日(^−^)

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物語カード紹介 パート1
爽やかな風に 夏から秋へとの移り変わりを感じる朝を迎えました。
今日から9月! 大人の季節です(^o^)丿

今年は早くから秋ファツションに身を包んだ若者が目に付き お洒落も景色も美味しい食事も、そして芸術も、。。。 楽しみがいっぱ〜い!!!

今回は巡回展で出品している writing shopオリジナルカードをご紹介します。
活版印刷を始めてから数年。
オリジナルカードを紹介してきましたが 
ヨーロッパなどの昔からある詩・物語を活版で印刷をして ヴィンテージの版やwriting shopオリジナルの絵柄をモチーフにしたカードが出来上がりました!

沢山の活字を並べ オリジナルのカラーでの印刷です。
素敵な詩をお祝いに お礼に そして自分自身のためにいかがでしょう(^−^)

素敵な詩が綴られて・・
まずは三点のご紹介です!

生まれて間もない赤ちゃんとママの会話の詩。
こころが暖かになります。
☆『Infant Joy』 William Blake
“I have no name
 Ian but two days old”
What shall I call thee?
“I happy am,
 Joy is my name”
Sweet joy befall thee!
“私には名前がないの 生まれてきて まだ二日なの”
じゃあ どう呼べばいいの?
“今とても楽しいの よろこびが私の名前よ”
かわいいよろこびがありますように
“ウイリアム・ブレイク” Caslon,Original Old italic 18P

映像が見えてきそうです。
☆『I’d like to be a Lighthouse』 Rachel Lyman Field
I'd like to be a lighthouse
All scrubbed and painted white.
I'd like to be a lighthouse
And stay awake all night
To keep my eye on everything
That sails my patch of sea;
I'd like to be a lighthouse
With the ships all watching me.
灯台になりたいな  
白くて波に洗われながら建っている 
灯台になりたいな
一晩中起きていて僕の海を航海する 
すべてのものをみまもるんだ
全ての船が注目してくれる灯台になりたいな
“レイチェル・レイマン・フィールド” Liberty 18P

楽しい詩。
☆『A Drinking Song』 William Butler Yeats
Wine comes in at the mouth
And love comes in ay the eye
That’s all we know for truth
Before we grow old and die.
I life the glass to my mouth,
I look at you, and I sigh.
酒は唇(くち)よりきたり
恋は眼(まなこ)より入る。
われら老いかつ死ぬる前に
知るべき一切の真はこれのみ
われ杯(さかづき)を唇(くち)にあて
おんみを眺めかつ嘆息(ためいき)す。
“ウイリアム・バトラー・イェイツ” Optima semi bold 18P
 ※西条八十訳

いかがでしたか?
感じ方、伝わり方はそれぞれでしょうが
こころの奥深くに響くのは何故でしょう・・・。

第二弾もお楽しみに〜〜ヽ(^。^)ノ
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