2016年09月の記事 | k.kae
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美しいイラスト -パート3-
冬、春にとご紹介したChampagne発明250年記念冊子 第三弾です!

今回も良き時代に活躍した魅力的なPaul Iribu (ポール・イリブ) イラストです☆

大きく手を広げて☆
大海原に美しく浮かぶ大型船のイラスト

風を感じる・・・♪
船首でしょうか・・何とも言えずエレガントなこと。
ゆったりと航海を愉しんでいるかのようです。

どのようなモチーフにしようかなぁ・・・と何度も眺めたすえ

モチーフはアール・デコに(^_-)-☆
アール・デコをイメージして波と雲をギルディングで仕上げてみました。


時を超えてきた額もgood!
今回もヴィンテージの額を用いての額装です。


いつの日かこんな船旅が出来るとしやわせですよねぇ・・・(*^_^*)
(勿論、美味しいシャンパンもお供にしてね♪)
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ひかり  -遊形サロン・ド・テ-
週に何度となく訪れる遊形サロン・ド・テ
オープン当初からご縁をいただいているお店です。

美味しいデザート、珈琲は勿論
美しい空間を愉しみたくて通っています。

先日伺った際に美しいひかりと出合ってきました☆
ひかりと言ってもライティングの美しさ
そして自然の光の美しさと様々です。

今回は店内奥にある円卓へ
友人夫妻を待つこと数分の間 見慣れているはずの店内をキョロキョロ・・

暖かでゆったりとした時間がながれています。
真っ白な壁面に置いてある棚から漏れる照明の灯りと
お庭に向いて広がる窓からのひかりとで
美しいハーモニーが流れています。
「こんなお部屋がひとつあればいいなぁ・・・」なんて思わず呟いてしまいました。

後ろを振り向くと 

まるでミュージアウム
天窓から射すひかりが刻々と移り変わり 真っ白な壁がまるでアートに☆

思わず見入ってしまいます。
仕切りの棚にはラリックの花器 

光と影 大好き(*^^*)
その下段には古代の置物
どちらも絶妙なライティングがされていてより神秘的で魅力的な表情を見せてくれています☆


生活の中でのあらゆるひかりは 
すべてのものを豊かにしてくれているのでしょう(*^^*)


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VOGUE    -額装-
今回ご紹介させていただく額装は1926年VOGUEの表紙。

この時代に活躍したジュルジュ・ルパップ(Georges Lepape)のイラスト☆

ギルディングで四隅にモチーフを♪
大好きなアーチストです。

一緒に微笑んでしまいました☆
柔らかな色彩に美しい女性が微笑んでいます。

柔らかな空気が流れています☆
VOGUEの書体も手書きで起こされた書体
ほんの少し揺れる書体も魅力のひとつです☆

用いる額はヴィンテージが多いのですが
今回は現在のハンドメイドで作られた額を使用してみました。

額も魅力のひとつです(*^^*)
額縁の銀粉で描かれたモチーフも表紙と相まってみえます。

それぞれの魅力がひとつになってwriting shopらしい額装の完成です(*^^*)

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せっせと・・・(*^^*)
オープン当初はヨーロッパの職人たちにオーダーをし
ハンドメイドで作ってもらった商品をご紹介するお店からスタートしたthe writing shop。

数年後から「あれも欲しいなぁ、、、」「こんなものが有ればいいなぁ、、、」と
ご紹介したい品が増えだし
いつの間にやらwriting shopで手掛けることに(*^。^*)

贅沢で魅力あり(*^。^*)
大好きなノートもその一つです☆

扱う紙も出来れば上質でと考え 

紙も表情あり(^_-)-☆
選んだ紙はフランスのアルシュペーパー そして表紙は革でと
大変ながらワクワクしての作業です。

当初は日本の革を用いていましたが


現在はイタリア・ベルギーなどの上質な革を使用して手染め、むら染めにして

ひと針、ひと針、、。
アイリッシュ・リネンで手縫いの作業です。

「こんな色合いがいいなぁ、、、」

実際の色目を見ていただきたいなぁ。。

使い手でより深まっていきます。
「今度はこの色合いで」と
複雑に色を入れ染め上げた革たち。

店内で見ていただく表情と太陽の下で見える表情
奥深く見える色々な色目が魅力のひとつです(*^_^*)

出来上がったノートたち。
ディスプレーした後「どんな方に出合っていくのだろう。。」と想像する毎日です。

手染め手縫いで完成です☆
出来上がったばかりの まっさらノート。

買い求めてくださった方の手油が表紙の革がより深まり
そして文字が綴られ 最後のページを終えたころ
やっと、ノートは完成していくのでしょう☆

リピータさんたちが増えだしています。
以前買い求めてくださったノートを見せていただくたび
より、魅力的なノートに変化し魅了されるばかりです☆

何かを書くためでもなく
目的のないノートと出合ってみるのも素敵かもしれません。

まずは、ビジュアルで選ぶのも愉しいかも・・・♪♪

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溢彩流香
大阪 摂津富田まで
三か月振りの溢彩流香です(*^^*)

8月に新店舗に。(以前のお店から数十メートルのビルの2F)
移られてから初めての溢彩流香です。

迷子になっていないかと心配してリンさんが外へ出てきてのお迎えです☆
(お迎えされるって嬉しい〜〜)

ドアを開けると天井もテーブル間隔も広々とした空間。

シンプルで清潔 リンさんらしいお店です☆
以前のお店の1.5倍の広さになったそうですが
席数は以前と同じ。

いただく前に記念写真
ご自身が賄える席数とのことです☆

餃子を軸にしたコースがスタートです。
前菜には甘粛省合水県の田舎から届いた上質で貴重な金針菜。

一見地味だけれど深い味わい
干してあるのでリンさんの味付けが染み込み
そして、気持ちいい歯ごたえもご馳走のひとつです。

いつもながら珍しい旬の食材でいただき
「美味しいねぇ・・」と他のテーブルからも聞こえてきます。

水晶餃子の後に焼き餃子も
そして待っていました水晶餃子、焼き餃子、シュウマイ等々
間にいただくスープも食材を生かしたシンプルスープ。

お腹がいっぱいになりだしたころチャーハンが出てきます。
「もう、いっぱい!! 食べれないかも・・」と言っていたわたし。
大きなお口を開けぺろりといただいちゃいました(*^。^*)

終盤に「kaeさん、餃子あと、何個食べる?」とリンさんから一言。
「う~~ン!  5個!」と即答です。

はちきれんばかりにお腹がいっぱいなのに・・・

何も付けずそのままで美味しいよ〜〜
食べられるのですよねぇ。。。♪


京都に帰る道中にはお腹が落ち着いてきます。
さっきいただいたばかりなのに 次回のことを想像してしまいます。

手をかけ優しい料理に出合うと身体も喜ぶのでしょう(*^。^*)

あぁ〜〜、美味しかった(*^_^*)

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ダリ展  -京都市美術館-
京都市美術館で開催されている『ダリ展』へ。

スペインを代表する芸術家サルバドール・ダリ(1904-1989 )

5月に前売券を買い求めてから3か月も経ってしまいましたが
やっと行ってきました☆

陽射しもスペイン?
初めて観るダリの様々な主要コレクション。
初期から晩年までのダリの多方面にわたる創作たちでいっぱいです。

刺激的な作品たちを観る中
何を考え、どう感じていたのだろう・・・と
思わず、こころのなかで呟いています。


最終日も近いせいなのでしょうか・・
ウィークデーにも関わらず 館内は大勢の人たちでいっぱい。
想像を超えた人気にも驚き 天才画家ダリゆえの人気でしょうか(*^^*)

表紙もす・て・き〜〜
今日も図録を通して刺激的な作品に魅了されています。

迫力に魅了
奇才は素晴らしい(*^。^*)

まさしく奇才(*^^*)
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末永く続くお付き合い
「カフェをしようと思うのです!」という一言から始まりました。
「何処で? オープン予定は?」と尋ねた記憶があります。

彼女からかえってきた一言。
「オープン予定も住所も未定なんです」「只今、準備中です」と言って
名刺の依頼をいただきました。

屋号は『喫茶去 茶の和』
ゆったりと贅沢な時間が流れる喫茶店を目指して。

名刺依頼から数年経ったころ 
帯広に素敵なお店『喫茶去 茶の和』(Sanowa salon de thé) がオープンしました☆

珈琲、紅茶、日本茶、自家製ドリンクはじめ焼き菓子など
彼女の拘りメニューがいっぱいのお店です!

間違いなく わたしのお気に入りカフェになるはずなのだけど、、、
帯広は遠いなぁ・・・

8月中旬、三度目の名刺依頼をいただきました(*^^*)
新たなるスタートを切られる名刺です。

今までの名刺は彼女の名前と情報 
屋号はインクを入れず片面で。 

今回のご依頼は深い青インクで一色
調合して作るwriting shopオリジナルインク。

これからもず〜っと変わらず☆
彼女を想いながら出来上がった深い青。
両面印刷のご依頼です。

帯広に届いた直後
「いやぁ〜 kaeさん ほんまに好きな色やわぁ、、」と、嬉しい電話が♪
励みとなる一言に感謝でいっぱいです(*^。^*)

彼女もわたしも 自分たちらしいお店が出来ることに幸せを感じながら
ゲストとの「この指止〜〜まれ(^.^)!」は続きます☆

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